高齢者が孤立せず安心して暮らせる
社会のために
吉見町生活支援体制整備事業
吉見町社協では、『年齢を重ねても、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続ける』ための、支え合いの仕組みづくりとなる「生活支援体制整備事業」を、町からの委託を受け進めています。
超少子高齢化や核家族化が急速に進むなか、地域や家庭、職場などの様々な生活場面で、支え合いの基盤が弱まり、人と人とのつながりが希薄になりつつあります。そうしたなかで、誰もが役割をもち、お互いを配慮し、存在を認め合い、支え合うことで、孤立せずに自分らしい暮らしを続けられるような地域共生社会が実現されます。
生活支援体制整備事業では、こうした理念に基づき、地域の皆さんが主体となりながら、この活動をサポートする「吉見町地域つながり協議会」と「生活支援コーディネーター」を設置して、支え合いの仕組みづくりを大きく3つの柱に分けて進めています。
居場所づくり
だれもが気軽に立ち寄れて、お互い様の関係づくりをきづくための交流の場(居場所)づくりを進めています。
西地区の居場所「いまいる」
西地区の交流の場となる「いまいる」は、気軽に集まることができ、笑顔「スマイル」で自分らしさを実感できる「今いる」場所から名づけられました。
開催日程
原則として毎月5の付く日(5日・15日・25日)
午後1時から午後4時まで
開催場所
西部ふれあいセンター
内容
西地区の皆さんが気軽に立ち寄り、おしゃべりや趣味を楽しむ場所です。地域の方々が主体となり、様々な講座や教室を開催するとともに、いまいるフェスタを年に2回程度開催し、広く事業の周知と同じ地域に暮らす方々の関係性を築くキッカケづくりをしています。
⇨ 「いまいる」のパンフレットはこちら
担い手の養成
ゴミの分別や買い物支援など、地域の高齢者のちょっとした困りごとをお手伝いする生活支援サービスの担い手を要請しています。
外出の支援
病院への付き添いや寄合場所での移動販売など、外出が困難な高齢者のお手伝いをしています。
あなたも生活支援のサポーターとして地域で活躍しませんか?
ぜひ、皆さんからのご連絡をお待ちしています!