生活支援サービス担い手養成講座実践報告

吉見町社会福祉協議会では、在宅生活における困りごとを解決する生活支援の活動者を養成するため、『生活支援サービス担い手養成講座』を開催しました。

講座には、地域課題に関心のある方や活動を始めたばかりの登録サポーター等、13名が受講しました。

今年度は3日間講座として開催し、

初日は、介護制度・地域支援事業についての概論と、生活支援の需要が増えている地域の現状について説明し、保健師から高齢者の身体の仕組み、高齢者特有の病気について伝え、最後は生活支援サービスの種類について紹介しました。

2日目は、認知症の理解をテーマとして、正しい病気の理解や患者への接し方を説明し、続いて介護家族の体験談を聞き、想いや振り返りを通じて介護者理解に繋げました。終盤には、町担当者から現在の認知症施策についての取り組みを紹介しました。

最終日3日目は、利用者と信頼関係を構築するため、支援者としての向き合い方や配慮、個人情報の取り扱い等について説明し、入居者との対話の実践演習を行いました。最後に利用者宅での生活援助の実践に向けて、援助技術と支援時における注意点を伝えしました。

社会福祉協議会では地域の在宅高齢者等を支える地域活動者、主に“ささえあいサポーター”を随時募集しています。

活動を希望される方に対しては、担当者が活動可能な時間帯や条件を確認し、また様々な講習会を通じてスキルアップの機会を設けていますので、経験や技術に自信がない方でもご安心して活動いただけます。

活動に関心がある方、内容を深く聞いてみたい方は、以下の電話番号までお問い合わせください。

[問合せ先] 吉見町社会福祉協議会地域福祉係 生活支援コーディネーターまで  ☎ 0493-54-5228

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