とまり木「Xmas会ひょうたんライトワークショップ」を開催

生活支援コーディネーター(SC)通信】
12月25日(木)、地域の居場所づくり事業「とまり木」にて、クリスマスワークショップを開催しました。今回は、講師に「ココダッテ」様を迎え、28名の参加者とともに『ひょうたんライト製作』に挑戦。令和7年1月の事業開始からちょうど一年となる節目の日に、温かな光に包まれたひとときを過ごしました。
初めての人も、いつもの人も。自然に生まれる「助け合い」
ひょうたんに細かな穴を開けていく作業は、多くの方にとって初めての経験でした。しかし、会場ではあちこちで「ここはどうやるの?」「こうすると綺麗だよ」と、自然に教え合う姿が見られました。特筆すべきは、初めて参加された方に対しても、常連の皆さんがごく自然に手を差し伸べていたことです。「初対面でも助け合える関係」がこの一年でしっかりと根付いていることを実感する光景でした。
定期的な交流が育む「安心感」と「見守り」
本事業は「生活支援体制整備事業」の一環として、社会福祉協議会が中心となり進めています。 特定の参加者ではないものの、週に一度『毎週木曜日』の定期的な交流を積み重ねる中で、参加者の皆さんはただ集まるだけでなく、お互いの変化に気づき、笑い合える間柄へと変化しました。「ひさしぶりだね?」「先週来なかったけどどうしたの?」という言葉が飛び交うこの場所は、地域における大切な「見守り」の機能も果たしています。
生活支援コーディネーターより:固い絆を、さらなる拡充へ
「とまり木」が始まって一年。最初は点だったつながりが、今では強い「絆」という線になり、地域を支える大きな輪へと広がりつつあります。今後も、誰もが安心して自分らしく暮らせる地域づくりを目指し、この温かな居場所をさらに充実させていく予定です。参加者の皆さんと共に歩んだこの一年を糧に、次の一年もまた、たくさんの笑顔を積み重ねていきたいと思います。
これからも、吉見町社会福祉協議会では、地域の皆様の生きがいづくりや社会参加に繋がるよう、一人ひとりに寄り添った伴走支援を続けてまいります 。
[問合せ先]
吉見町社会福祉協議会地域福祉係 生活支援コーディネーターまで
☎ 0493-54-5228






